不動産活用
Utilization of real estate
お持ちの土地の活用をお考えの方へ
空家がある土地や長年更地の土地などを売却して手放すのではなく、所有したまま何か活用できないだろうかとお考えの場合、最も重要なポイントとなるのが「その土地に適した活用方法かどうか」です。
お客様の要望も踏まえながら、様々な条件を分析して最も適した土地活用法を提案致します。
不動産活用のメリット
- 土地の維持・管理になる
土地を所有したまま放置しておくとゴミが増え、更地は雑草が繁茂し、舗装地は無断駐車や溜まり場の温床となり、空家なら建物の劣化が進み、放火や倒壊等の危険も出てきます。土地を活用することで人の手が入り、そのような問題は激減します。
- 堅実な収入が見込める
アパートや駐車場などの土地活用は長期的な賃貸収入が大きな魅力。但し、立地や物件の魅力、入居者ニーズへの対応、確実な管理など、空室を出さないための継続的経営努力は必要ですが、そこが確保されれば安定収入が見込めます。
- 様々な税金の対策になる
土地を活用し、収入が見込めればそれだけでその土地の固定資産税を賄う事が出来ます。
さらに賃貸住宅では、土地にかかる固定資産税が軽減されたり、また、相続税についても様々な節税効果があります。確定申告をすれば住民税や所得税の節税もあり、賃貸住宅は優位性が高い点も魅力です。
土地の活用法
- 土地の活用法は大きく以下の用途があります。
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- 土地賃貸
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駐車場 月極駐車場、コインパーキング 貸土地 普通借地、定期借地 その他 トランクルーム
- 建物賃貸
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住居用 アパート、マンション、貸家、社宅・寮 事業用 店舗、事務所、工場、倉庫
土地活用の進め方
- 活用目的の明確化
土地を何のために活用するのか、何をどう使って、いくらの収益を上げようとしているのか、目的とその手段を検討します。
この点をまず明確にしておかないと、投資規模や活用方法も決まりません。 - 活用方法の選択
次に目的に沿った活用方法を検討していきます。目的によっては大きな借入の必要がありますし、とにかく固定資産税を下げたいのであれば建物が必要となります。
その土地の特性(規模・立地条件)に最も適した活用方法を選択、決定します。 - 制約条件のチェック
土地の立地によっては多くの法律の制限を受ける場合もありますし、土地が共有になっていて所有者全員の同意が必要となる場合もあるでしょう。
また、相続面も含めて問題はないか等、制約条件のチェックをこの段階で実施します。 - 収益性の具体的検討
制約条件と同時に収益性を徹底的に分析します。賃貸住宅であれば、入居者に関する様々なマーケティングを行ったり、近隣競合物件の調査もします。同時に資金調達や資金繰りに関しても必要な場合、検討を行っていきます。この時点で問題点や納得がいかない点があれば徹底したシミュレーションが必要です。
- 運営管理
最後に運営管理について検討を行います。建物賃貸の場合、建物や入居者の管理要綱、トラブル対処法などについて事前に対策を決めておきます。
また、入居者募集に関する広告展開・入居初期費用・月額費用なども決定していきます。