サンサンコーナー
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サスティナブルな社会を目指してⅩ
私達の住む石川県も非常事態宣言が解除されました。非常事態宣言が発令された時と解除された時とで何か状況は変わったのでしょうか?何ら変わっていないというのが私の感想です。
ワクチンが出来たのか、或いは感染を防ぐための新しい手段ができたのか、マスク、手洗い以外の防御方法があるのか、罹患者を隔離できたのか、感染源を特定できるようになったのか、その他色々な対策ができるようになったのか…。このような対策はまだ成されていないと思うからです。
今、全国民がマスクをしないと非常識と言われて非難を受けます。そのマスクは防御としてそんなに効果があるのでしょうか。ある専門家に言わせると、防御としてはあまり効果が無いそうです。
それなのに日本でもマスクが品切れになり、国から支給される迄になりました。そして、
ようやくマスクが市場に戻りつつある今では、日本国民皆がマスクマン・マスクウーマンになりました。日本国民全員が右へ倣え式にやっているのを見ると怖くなってきます。
今事態がほとんど変化していないにもかかわらずこの非常事態宣言が解除されたという事は、この宣言自体が必要でなかったという事になると思うのです。
宣言によって、特に国民全員の囲い込みによって、経済がストップしてしまいました。例えば、パチンコ屋を目の敵にして、休まないと店名を公表するという無謀はどういったらいいのでしょう。それに従わなかったパチンコ屋からクラスターが発生していないという事は、行政はどう責任をとるのでしょう。
補助金を出せばいいだろうという安易な気持ちだとしたら、とても困ります。そしてそんな補助金ぐらいで事業が成り立つと思ったら大間違いなのです。
この非常事態宣言によってあらゆる産業が成り立たなくなってきています。特に街の居酒屋、レストラン等は壊滅的な打撃を受けることでしょう。この責任は誰がどのようにしてとるのでしょうか、誰もとれないでしょう。
私はこの新型コロナの感染はエアコンに大元があると思っています。大型クルーズ船の閉じ込めによってほとんどの乗客が罹患した事が如実にこの事を物語っているのではないかと思います。その対策は早急にすべきです。パチンコ店で感染者が出ないという事は、パチンコ業界がその対策をしているのではと想像できるのではないでしょうか。
今、私達は対策のされていない空調設備のついた密閉空間の所へは出入りすべきでないと思います。
経済面から言えば、無差別に人の動き止める囲い込みをするのではなく、罹患者のみを囲い込み治療すべきだと思います。もっともっと根元を掘り下げてできる対策をするのが施政者の責任だと思うのですが…。
これからは情報を隠すのではなく、事実をキチッと伝える事が大切です。チョット熱がある人は、外出を2週間程は控えましょう!
令和2年5月25日記述
不動産遊民
都市研究家 調(しらべ) 亮(わたる)