サンサンコーナー
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オミクロン株の感染拡大と対策について
新型コロナウイルスがオミクロン株に変化して、驚異的な速さで感染が拡大しています。
潜伏期間が3日程度と短いため、あっという間に感染が拡がっていくのだと思われます。
症状もウイルスが肺まで達しないで、喉のあたりの細胞にくっつきやすいらしく、重症化する人は少ないようですが、口からウイルスが出ていきやすいそうです。それもあってか、子どもの感染もみるみるうちに増えてきて、学級閉鎖になる学校も出てきているようです。
新型コロナウイルスとよく比較されるインフルエンザは、毎年流行しそうな型を想定し、予防接種しますが、型が外れると予防接種していてもインフルエンザにかかってしまうことが多々ありました。長い歴史のインフルエンザですら、未だこの有り様です。
インフルエンザにはタミフルやリレンザなどの治療薬がありますが、新型コロナウイルス、オミクロン株の治療薬はどうなっているのでしょう?今現在数種類が、治療薬として国内で承認されていますが、オミクロン株に効き目はあるのでしょうか??
刻々と変化するウイルスについていける、他国に頼らない日本独自の薬の開発に積極的に取り組んでほしいものです。
話は戻りますが、オミクロン株は感染力は強いが、重症化するリスクが低いのであれば、政策をドラスティック(劇的・抜本的)に変換させて、国民みんなへの縛り、ワクチン証明が無いと入場できないなどの縛りをかけるのではなく、インフルエンザと同様の扱いにしたらいいのではないかと思います。行動を制限し縛ることは国民の不安に繋がるのではないでしょうか。専門家の意見というのも、どこか御用達の専門家がその筋に合わせて発表している感が拭えません。
ここまで感染拡大してしまったのだから、どこかの国のように、重症者への治療をまず優先すべきであって、感染者や濃厚接触者を管理しようなんて不可能に近いと思うのです。人の交流を抑えれば感染者は減るかもしれませんが、今の時代そんなことができるはずないのです。要するに政府の政策として感染速度を遅らせようとしているに過ぎません。
これによって国の土台も揺らぎかねません。
今政治家が湯水のように使っている国庫の入りを止めることになるのはわかっているのでしょうか。
今週の木曜日から、18道府県追加され、13県を除く都道府県でまん延防止法重点措置が適用されます。
楽しく食事をしたり、旅行へ行ったりできる通常の生活に早く戻ってほしいものです。
2022年1月25日記述
不動産遊民
都市研究家 調(しらべ) 亮(わたる)