サンサンコーナー
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サスティナブルな社会を目指してⅦ
新型コロナウィルスが猛威を振るっています。テレビのニュース、ワイドショーの話題と言えばこの話題ばかりですが、肝心なことは何一つ伝わらず恐怖心を煽る一方です。
日本のマスコミはどの局も同じニュース内容で、そのレベルはほとんど変わりません。
中国武漢の市場が発生源で蛇を食べたから発症したとか、こうもりを食べたから人間にうつったとか、モグラ、ネズミなどの生物から伝染したとか。さらには武漢に病原菌センターがあるらしく、そこで細菌兵器を開発中に突然変異でコロナウィルスができたとか。色々な噂話が飛び交っています。一体全体どれが本当やら誰も解らないというのが現況です。
石川県内では石川県の職員が感染し、その子供にも感染しています。そして、その県職員は国の研修会に参加していて感染したのではと言われていますが、何一つ詳しい事は報道されていません。あれだけ毎日テレビ、新聞で報道されているにも関わらずです。1日の検査は2300人と言っていたかと思うと900人しかできないとか。80代の人が亡くなったとか、70代の人が感染したとか。実にアバウトです。
例えば80代の人が亡くなったとすれば、それは寿命なのかもしれません。80代でも81から89まであるのです。それを何1つ発表しないで不安を煽る一方です。マスクで予防しなさいと言っているのに、医師と看護師が感染しています。その医師と看護師がマスク、手洗い、うがいをしていないはずがありません。医療関係者が感染しているにも関わらず、一般市民に対する対策はマスクをしなさい、うがいをしなさい、手を洗いなさいと報道しています。その為に世の中どこもかしこもマスクマン、マスクウーマンだらけで顔がわからなくて困っています。
その上マスクが売り切れてしまって、どこへ買いに行っても全然無いという状況です。
マスクぐらい対策をして大量生産しろ!と言いたいです。
そして政治家の右往左往は、全然無知の人が誰かの弁を代弁しているのみで、全く責任感が感じられません。
私は、政治家は国民に本当の事を報道したらパニックになるという美名の元に、国民に本当の事を知らせていないのが実情ではないかと思います。
この状況は第二次世界大戦末期の大本営発表と酷似しているのではないでしょうか。どこどこの戦いで勝った、勝ったと発表して実際は負けていたという・・・。
私はやはり事実をきちんと伝えて、そこから対策をしていかないと本当に効果のある対策が出てこないと思います。いい加減国民を信用してもよいのではないかと思います。
また、毎日同じコロナウィルスの写真を使って報道するのは止めてほしいと思います。
今人類は危機に陥っています。それを認識しつつ対策すべきです。
サスティナブルな社会は本当の事を知ってその上で的確な対策をすることから始まると思います。
危機はチャンスです。頑張りましょう。
令和2年2月27日記述
不動産遊民
都市研究家 調(しらべ) 亮(わたる